先月素敵な歌枠がありました。
長尾とちまちゃんのデュエット…!
「消える歌枠」というのはアーカイブが残らない、リアルタイム視聴できた人はラッキーだね企画。
なぜアーカイブが消えるのか、当日何を歌ったのかは、たぶん大人の事情だと思うので書かないですが
この日の歌枠の感想
- 長尾の歌がまるでミュージカルで最高
- 男女デュエット最高
- ライオンキングとか・・観たいな!!!
と思ったので、劇団四季の「ライオンキング」を観にいってきました。
なんと人生初。
劇団四季のチケットなんて1万円こえるでしょ…と思ったのですが、
最安値は5,000円前後。初めてなので最後列で全体を観ることに。
思ったよりコンパクトな場内だったので、最後列でも問題なかったです。
ただ座席がとても狭いので、人との距離が近いので若干注意が必要。
ステージ手前にパーカッション楽器が置いてありました。なんと生演奏。
臨場感アップしててとても良かったです。
感想「すごかった!」(作文)
①アンサンブルの世界観づくりがめちゃくちゃ良い
アンサンブルというのは、役名のない大人数で歌ったり踊ったりする人たちのこと。
キャスト紹介で最後に書かれてる方々です。
以前、舞台(演劇)でアンサンブルを観たときは、「いかに気配を消すか」みたいな所作が多かったので、そういうものなのかと思っていたのですが、ライオンキングのアンサンブルすごかった。
彼らなしにライオンキングは成立しない。
- 動物たちの動きがリアル
- 衣装の布の動きが動物らしさを増すエッセンスに
- 難しい動きをしなくても動物っぽく見えるテクノロジーがある
布がやばい。空を飛ぶ鳥の羽や、ライオンのお腹のあたりの布に余裕があってヒラヒラするようになっていて、動かすといい感じに布が揺れて、鳥は鮮やかに飛ぶし、ライオンはよりライオンぽくなる。すげえ
風に揺れる草もアンサンブルの人たちがやってるんだけど、すごかった。風吹いてる!ってなった(語彙力)
②ストーリーがとても良かった
原作未履修で観たのですが、こういう話だったのかと思う部分がたくさんあった。
長尾がツイステのゲーム配信をよくやってるんですが、あの作品にもディズニー原作のオマージュがたくさんって「ここはライオンキングのあの部分」みたいなコメントを観ながら「そうなんだ」と思ったりしていたのですが、今見たらより深くツイステの世界に入り込めそうと思って嬉しかったです。
走るんだ。
スカーが王様になりたい気持ちも、なったあとの虚無感もリアルだなぁと思ったし、
シンバが新しい場所で肉を食べない生活に変えていったところは、様々な環境に適応していくことの大切さを感じたし、パパ良い人すぎて泣けてきたし。
あと終盤のスカーがシンバを追い詰めていくシーンがめっちゃディズニーだった。
もしカメラマンだったらこう動いて彼の顔を撮るとかイメージできるほどディズニー。
バンザイ役の光山優哉さんの声めっちゃ好き。
ああいうハリのある声好き。
令和に「心配ないさー」の元ネタと対面してこれかあああってなった(ヒント:大西ライオン)
③歌唱シーン最高
理由は書かないんですけど「王様になりたい」と「ハクナマタタ」が聴けて嬉しかったです。
うわあ本物。
シンバの「王様になりたい」めちゃくちゃ上手かった。
あと最後の囁く「ハクナ、マタタ」が聴けて嬉しい。プンバァのパート最高。
私の中で、落ち込んだときに唱える言葉は「スーパーカリフラジャリスティックエクスピアリドーシャス!」(メリーポピンズ)だったり、「ケセラセラ」(フルーツバスケット)だったり色々あるんですが、新たにハクナマタタが追加されました。
メジャーなエンタメに触れるのも楽しい
私は幼少期にあまりメジャーなものに触れてこなかったので、今ハリーポッターを読んでいたりするんですが、メジャーなエンタメにはメジャーならではの感動があって、面白かったです。
みんなこういう作品で育っていくんだなって(何様)
これからもメジャーなエンタメをたくさん観にいきたいと思います。
そう思えるきっかけをくれて長尾、ちまちゃん、ありがとう。